私たちの多くは、人生での成功を求め、その道のりをできるだけ効率的かつ迅速に進みたいと願っています。この願望自体は決して悪いことではありません。 しかし、私から見れば、この考え方には大きな落とし穴があります。それは、真の成功への道は、必ずしも直線的ではないという事実を見落としている点にあります。 短絡的な思考回路に陥ってしまうと、私たちは「人生の無駄」と思うようなことを避けようとします。しかし、このようなアプローチを取る人ほど、実は人生の本質を見失いがちです。 なぜなら人生にとって無駄だと勝手に判断するものの中に、たくさんの成功への気づきが含まれていることがほとんどだからです。 最短ルートで無駄を省きたいという人たちは金メッキのような輝きを追い求めますが、その輝きはやがて剥がれ、手に入れたものは―空虚で儚げな成功だけが残ります。 私の周りには、「簡単、早く、楽に、安く」という一見無駄を省いたようなキャッチコピーに釣られ、結局お金も時間も有効に使う術を知らずに3年前5年前と何も変わらない毎日を送りながらまた、最短でという言葉を探し求めている人も少なくないのです。 本当の人生の無駄とは、体験から学ばないこと、周囲の人々の経験から何も学ばずに同じ過ちを繰り返す思考と姿勢にあります。 このような状況は、ただ単に時間を浪費しているだけでなく、成長の機会を自らの手で閉ざしていることに他なりません。 私は、短絡的な思考や人生で同じ場所をぐるぐると回っている人々の脳と思考を変えるための脳トレコーチングの専門家として活動しています。 私の経験から言えることは、人生において「無駄」とされるものの多くが、実は最も価値のある学びと成長の機会を秘めているということです。遠回りすることが、実は自分自身にとっての真の早道であることを理解することが重要です。私の大好きなイチロー選手も同じことを言ってましたね。遠回りすることでした、本当の自分には辿り着けないんだと!!深い言葉です!! 人生の各段階、各経験は、私たちに何かを教え、成長させてくれます。これらの経験を全て無駄だと捨て去ることなく、一つ一つから学び取ることができれば、より確かな自分自身の「正解」を見つけ出すことができるでしょう。 これは、金メッキのような表面的な成功ではなく、本物の深い揺るぐことのない自己充実と満足をもたらす成功へと導きます

心配性・臆病・慎重の違いってわかりますか? 物事は、良い面と悪い面、表裏一体という言葉があります。ですが、この似て非なるものがごちゃっと一緒にされてることもあります。 そこで、今回は 心配性・臆病・慎重の違い を、お届けしていきます。ポジティブなものは「慎重」なんですよね!!ただ、臆病になってしまうと、人生は縮小下落傾向にしかならないので臆病の人は、慎重に切り替えてみることをお勧めします!! 例えば、今回は「キャンプに行く場合」でそれぞれ、心配性の人、臆病な人、慎重な人の違いを見ていきましょう! 心配性の人 心配性の人は、キャンプに行く前から様々な問題が起こることを心配します。たとえば、「雨が降ったらどうしよう」「虫が多かったら嫌だな」「道に迷ったらどうするんだろう」といったことを考え、それらが実際に起こる前から不安に感じます。当然、いくのが億劫になったり、キャンプの日まで楽しい気持ちになれずにいます。この心配性の方は、キャンプの準備段階で様々なリスクを指摘し、周囲を不安にさせるかもしれませんが、その心配から念入りな準備をすることもあります。 <臆病な人> 臆病な人は、心配性の人が感じる不安に加えて、実際に行動することへの恐怖があります。この性質を持つ人は、「もしキャンプ中に何か問題が起こったらどうしよう」「何か失敗したらみんなに迷惑をかけるかもしれない」と考え、結果としてキャンプに参加すること自体を躊躇します。この人は、リスクを避けるために、キャンプに行くこと自体を辞退するかもしれません。 <慎重な人> 慎重な人は、心配性の人が考えるリスクを認識しつつも、臆病な人のように行動を避けるのではなく、 計画的に対処しようとします。 このタイプの人は、「雨が降る可能性があるから防水テントを準備しよう」「念のために虫除けスプレーを持っていこう」「地図とコンパスもあった方がいいね」といった具体的な準備を行い、リスクを最小限に抑えようとします。この人は、問題が起こる可能性を前向きに捉え、それに備えることで、安心してキャンプを楽しむことができます。 以上のように、心配性な人は、不安を抱え周りにも不安を伝染させ楽しそうなことは考えられず臆病な人は、不安さえも避けるために、行動自体を躊躇い慎重な人は、考えられるリスクを想定して、具体的な準備をすることで、結果的に、安心して実行に移す

思考転換実践コーチ 宮崎ともこです さて、PART1に続きまして、今日は具体的な落とし穴についてお伝えしていきます。 最初にですが、 『知ってる』がどれぐらい自己成長を止めてしまうのか ということです。 例えばです。よくあるパターンですと「ポジティブ思考」がいいって聞きますね。物事をプラスに捉える方がいいよ〜ってことです。 これ、もちろん正解に違いないです。 ですが、、、 自分が最初に感じた不安や疑問、感情を横において『こう考えたらいいんだ!』っていうのを『知ってる』っていうことと、 ポジティブに考えられるっていうことに大きな隔たりがあります。 これを拗らすと人前で、わかってる風の自分を演じます。 人前では「大丈夫ですよ!」っていう(プラス)でも頭・心は不安「どうしたらいいの?こんな悪いこと考えちゃだめ」(マイナス) ってなってる時、「こういう不安を考えちゃだめ、ポジティブに考えなくちゃ」っていうその思考はすでに 考えちゃダメ→自分の感情を否定考えなくちゃ→「〜べき」思考 みたいに分解するとなってます。 自己否定の上に、〜するべきっていう、まさに自分を封じ込める呪いが、またかかってしまってるわけです。 上辺ポジティブにしようとすればするほどこの下に澱んだような自分の変わってない感情を封じ込めていくわけです。 ね?だから「知ってる」は「できてる」になってないですよね。 この場合の「できてる」っていうのは 何かの出来事があったときに、『あ、それってつまりこういうことじゃない?!』って周りがネガティブに捉えそうなところでもすすっとピンチがチャンスに見えちゃう脳を持ってるということです。 リスクはもし思いついても、私ならこうするな!ってすぐに行動に変えて変化させようと躊躇わずにできるのがポジティブ思考なわけです。 ね?全然違うくないですか? この大きなギャップが中途半端(失礼な言い方ですみませんが)に自己啓発してるとこれが身についてしまうんですよね。 自分の感情に「ダメ」を突きつけて「こう考えるべき!!」 を積み重ねる まさに自己否定の嵐ですね 本当に、自分が可哀想になるからやめて〜〜〜!! 小さいところでこういうことが多発してる人が自己啓発やマインド、量子力学、スピリチャルを学んできた人たちの傾向です。 つまり、「知識」は入ったけど過去の自分を否定するってことを間違って

こんにちは!!思考転換実践コーチ 宮崎ともこです。 今日は <知識が足枷になる>自己啓発・ポジティブ思考の落とし穴 ということでお届けしていきますね。 順風満帆できた人にはわからない世界それが、自己啓発っていう世界。 順風満帆でなくても素直に育ってきた人はわざわざこんなものに興味を持たなくてもなんとなくできてきたしなんとなくいつも周りは友達がいてって人も多いです だがしかし!!(笑) 私はありがたいことに?!そういう人生を歩んできませんでした。 気づけば、大人の顔色を伺う「いい子」を5歳から演じたりいい女、できる社員に見られたくて自分の気持ちを封じ込めたり頑張っても報われなくて自分を卑下した次に周りに対して勝手に怒りを感じたり(笑) まあまぁなメンタル黒歴史を抱えてきたわけです。脳内カオスって感じですかね。 そんな自分から変わりたくて探求しまくって自力でその状態から脱出して9年目になりました。個人事業主になってから9年目ということになります。 本当に今はありがたく脳トレプログラムを開講させていただいたりパーソナルなセッションお声がかかればいろんな会社や部署、チームなどでセミナーやレクチャーなどさせてもらってます。 本当に好きな仕事をさせてもらっていますがこれができるようになったのも 『脳について徹底的に探究し脳の使い方がわかったから!!』自分を変えられたわけです。 で、燻っていた時の自分も体験してますしもがいてた自分も覚えています。そして、今目の前に過去の自分のような方々がポツポツと毎月こられています。 いろんな背景はたくさんあるのですが、比較的、いろいろ自分を変えたくて学んでこられた人が多いのが特徴です。 セッション中に言葉にできなくて自然と泣かれる人は、涙が出る理由さえも自覚されてない方も多いです。 それだけ本当の自分を抑圧してきてるということですね。 で、多くの人が引っ掛かっってることも共通してるんですけど、これです。 自己啓発の「知識はある」ということです。 ポジティブ思考がいいこと、予祝(先に叶えたいことをお祝いする)をやってるこう考えた方がいいとわかってること量子力学にも詳しいスピリチャル講座にも通ったことがある人もちらほら心理学や脳科学を学んだ人褒め日記をやってた人・・・・ つまり言葉の使い方もわきまえなぜ自分の考えを変えた方がいいのかも理解していて

諦めるか続けるかを迷う時 こんなことよくありますよね などなど。多分答えは決まってるんですよね。 「もう辞めたい」という答えに。だけどどうしてこんなにも迷うのでしょうか 女性は特に「時間」と「お金」を捨てられない たくさんの女性の方々とセッションをしてきて「生の悩み」を聞いてきてわかってきたこと。それは 「かけてきた時間を無駄にしたくない」「かけてきたお金の元を取りたい」 という感情です。「時間やお金の対価を結果で求める」わからなくてもないですよね。 でもここで脳の仕組みを知ってるとわかるのですが、この「損得感情」ってまさに人間的な考え方です。 わかりやすくいうと「顕在意識」という計算する頭脳って言うんでしょうか。 この顕在意識が邪魔をして、自分は不快なのにずっとその状態をキープし続けようとしがちです。 「諦めたら試合終了」「成功者は諦めない」の言葉に後ろ髪引かれる これもわかります。確かにそうなんですよね。私もしぶとく諦めたくないことはずっと続けています。成功者の言葉は真実だと思ってますので、 だからこそ、止まりそうになった時に、諦めそうになった時に『いや、まだいける』って思って自分を鼓舞します! では結局何事も諦めたり辞めてはいけないのか?と言う疑問が湧いてきて真面目な私たちは、結局、諦めることも続けることもできず、ただフリーズしてしまうわけです。 ではどうしたらいいのでしょう?先に私の事例から。 離婚も退職もすでに本音は決まっていた 私の場合は、大きな決断としては、離婚と退職というこの二つがあります。正直、どちらも恐怖がありましたよね。 例えば、離婚することで、私は一文なしになったし全てをなくすことになりました。 そして40歳での退職は、これまた何の貯金もないまま未来も用意しないまま、エイっと退職しました。 例えば、離婚の時、顕在意識は不安の声をたくさん大声で叫んでました。この先どうするの?生活できるの?もう波風立てずにこのままなんとかならないのっって必死に自分を離婚をやめさせるように不安を叫んでいました。 そして、離婚後、なんとか就職して5年ほど働くも、それさえも手放したくなりました。 もう40歳、正社員は他でもうなれないよ残業代なくても、あと20年は働けるよ厚生年金も出るよ こうやって顕在意識は、またもやめることに対する「不安」を私に大きな声で叫んでまし

優柔不断な人にとって、「選択する」「決める」ことは苦痛だそうです。そして、選択や決断を先延ばしにしがちな人も多いです。「だそうです」なんて書きましたが、実は私も昔そうだったのです。 優柔不断だと思うシーン などなど。 これは自分で選択決断ができず「先延ばし」することで短に「逃げてる」だけになってしまってます。 そう、命を逃げることに使ってると言うことです。なぜそんなことになってしまうのか。 優柔不断の根本原因 優柔不断が人生に及ぼし続けるデメリット チャンスの損失:決められなくてチャンスを逃すことが増える。時間の浪費:決断に時間がかかるため、他の重要なことに時間を使う機会が失われる。ストレスの増加:決められないことからくる不安やプレッシャー。人間関係の悪化:決断を先延ばしにすることで、他者との約束や計画が乱れることがある。自己肯定感が下がる:自分の決断力の欠如を自己批判の原因として感じることがある。キャリアの停滞:仕事上の重要な決定を避ける傾向がキャリアの進展を妨げる。未来への不安:自分の選択に自信を持てないため、未来に対する不安感が増す。動機の低下:何を選ぶべきかがわからないため、行動する動機が失われることがある。他者への依存:決めれないので他者の意見や決断に頼りすぎる 優柔不断を治すステップ 小さな決断から:日常の小さな選択から始めて、選択(決断)することの経験を増やす。情報を制限する:役に立つことではなく、今必要な情報だけに絞り込むことで、選択のクリアリティを高める。失敗を恐れない:失敗は学びの機会ととらえ、その経験を次に活かすことを心がける。時間を設定する:決断するための時間を設定し、それを守る。 優柔不断な人に伝えたいもっとも大事な心がけ 「何が正解か」ではなく「選んだものを正解にする」と言う自己信頼を持って決めること。 例えば選んだものが、自分の思った(期待した)結果がなかった時、「失敗した」と残念に思うのではなく、「これが違うと言うことがわかった!一個自分なりの正解に近づいた!」と本気で思えるようになってくると、失敗=経験であり、成功への道が近くなっていってることだと認識できるようになる。 無駄に失敗すると言うわけではなく、「すべて物事には無駄はない」と言う前提でその経験の価値を自分で再評価していく姿勢が大事。 優柔不断から起こる人生の損失を考えてみ

オープンチャットスタート!!7月23日解禁! 公式LINEをやめ、オープンチャットをスタートしました!!このオープンチャットのグループ名は 「Restart Journey」自分再発見の旅 もう一度自分を好きになる365日インタビュー🎤」 (上の文字タッチで参加できます)私は旅行が好きなのですが、自分を探す旅、自分を知るというのも旅の一つであり、本当に深いものです。 自分が嫌いだったり、「頑張ってないと価値がない」と思っていた頃の私は自分の中にこれほどのお宝があるなんて思ってなかったのです。ずっと外を見て、比較しては自分にはない、あの人はすごい、あの人にあって私にはないなんていうまさに「被害妄想」ばかりで頭の中は埋め尽くされていました。 そんな私が、脳の仕組みに出会ったことで自分を大きく変えていくことができたのですが、その時に、やっていたことの一つに自分を旅する、内観する、再発見する、ということでした。これをすることで、アウトプット力言語化力も飛躍的に高まります。 Restart Journeyでは1週間に1回質問をします! 「質問」したら「回答」がある。と言うのがセットですよね。このオプちゃでは、私がお届ける質問に対して皆さんが、自分のために考える、回答すると言う流れを1週間でしてもらいます。これには「内観・言語化・アウトプット」のスキルが含まれます。 そしてそれがどういう意味や意図の質問だったか?を1週間後にお伝えしています。 こうやって、「真剣に質問に向き合って考えてみる」これが「内観」のきっかけであり、アウトプットをすることで「言語化」が進みます。 短く答えてもあんまり意味がなくて。(もちろん自分専用ノートを書いてる人は別!)内観ってすごい効果があるんです。それに気づいてない人は実は多いですね 内観の効果 内観が人生を良くする理由 内観をしない人、苦手な人、価値がないと思ってる人たちは、自分の感情や思考に流されてしまいがち。 場合によっては自分のことだけになっていたり勝手に自分が被害者だと思い込んだりはたまた自分の思考が目の前の人との行動に投影されてることに気づかず自分が軽蔑すべき思考行動を無意識に相手にしていても気づいてませんでした。 私は内観を始めた時、自分にがっかりするほど相手のせいにしようとしてたりしてたことに気づきかえって、自分が

このページではたくさんの「自分を変えたいのに変えられない」と思ってる方のうち完璧主義が邪魔をして苦戦する方の傾向とデメリット原因とその治し方をお伝えしていきます! 私は普段から脳トレプロプログラムHDBを通して、『今の自分のままでは幸せになれない』『いつも不安で自信がない自分を変えたい』『決断・行動できる自分になりたい』『いつも石橋を叩きすぎて結局行動できない間に終わっってしまう』などなど『自分を変えたいのに変われなくてモヤモヤイライラ』という方たがの意識を転換するお手伝いをしています。その数既に累計500人を超えています。そんな中で完璧主義の方が結構ちらほらいらっしゃるのでその方々の傾向は下記のとおりです。 完璧主義の人の傾向 などなどありますね。特に、先延ばし癖の多い人は、「完璧な思い通りじゃないとやりたくない」という思考でこれがどんどん行動を遠ざけ、失敗を恐れ、結局 「何もできないけど完璧主義は強くなる」という自分を追い詰める傾向へとなっていってしまいます。 完璧主義のデメリット 完璧主義のデメリットはうつと繋がりやすく少しでも自分の思う完璧と異なると自己否定感が強くなりがちです。 特に、自分の万全を期すために、準備ばかりに時間をかけてしまうことも。 完璧主義の人の原因と治し方 完璧主義の人の根底には自己無価値観が一部要因となってることもあります。 つまり、「すごいことをしないと自分に価値がない」というのを根底に持っているので、 この自己無価値観を放置したまま完璧主義を治そうとしてもなかなか難しいです。 必ず、その根底にある「自分の命の価値」を表面的な言葉ではなく本当に自己理解できた時、 失敗を恐れて何もしないことの意味のなさや自分が完璧だと思ってるものがいかに中途半端で走りながら作って調整していくもののほうがより良いものになることなどたくさん気づき始めます。その同時進行で内観が必要です。 完璧主義とわかっているのに手放せない。というのも、私からすると脳の仕組みが強固になってるのでまずはそこを「発見」して「ゆるめて」「方向転換する」 の、基本的な意識変容のルーティンをやっていくことが結局大事です。 他にいい方法って結局はなくて。本当に時間をかけて自分の根本部分を発見しながら完璧にすることよりも大事なことを自分で見つけていくしかないんですよね。 だからこそ1人