思考転換実践コーチ 宮崎ともこです さて、PART1に続きまして、今日は具体的な落とし穴についてお伝えしていきます。 最初にですが、 『知ってる』がどれぐらい自己成長を止めてしまうのか ということです。 例えばです。よくあるパターンですと「ポジティブ思考」がいいって聞きますね。物事をプラスに捉える方がいいよ〜ってことです。 これ、もちろん正解に違いないです。 ですが、、、 自分が最初に感じた不安や疑問、感情を横において『こう考えたらいいんだ!』っていうのを『知ってる』っていうことと、 ポジティブに考えられるっていうことに大きな隔たりがあります。 これを拗らすと人前で、わかってる風の自分を演じます。 人前では「大丈夫ですよ!」っていう(プラス)でも頭・心は不安「どうしたらいいの?こんな悪いこと考えちゃだめ」(マイナス) ってなってる時、「こういう不安を考えちゃだめ、ポジティブに考えなくちゃ」っていうその思考はすでに 考えちゃダメ→自分の感情を否定考えなくちゃ→「〜べき」思考 みたいに分解するとなってます。 自己否定の上に、〜するべきっていう、まさに自分を封じ込める呪いが、またかかってしまってるわけです。 上辺ポジティブにしようとすればするほどこの下に澱んだような自分の変わってない感情を封じ込めていくわけです。 ね?だから「知ってる」は「できてる」になってないですよね。 この場合の「できてる」っていうのは 何かの出来事があったときに、『あ、それってつまりこういうことじゃない?!』って周りがネガティブに捉えそうなところでもすすっとピンチがチャンスに見えちゃう脳を持ってるということです。 リスクはもし思いついても、私ならこうするな!ってすぐに行動に変えて変化させようと躊躇わずにできるのがポジティブ思考なわけです。 ね?全然違うくないですか? この大きなギャップが中途半端(失礼な言い方ですみませんが)に自己啓発してるとこれが身についてしまうんですよね。 自分の感情に「ダメ」を突きつけて「こう考えるべき!!」 を積み重ねる まさに自己否定の嵐ですね 本当に、自分が可哀想になるからやめて〜〜〜!! 小さいところでこういうことが多発してる人が自己啓発やマインド、量子力学、スピリチャルを学んできた人たちの傾向です。 つまり、「知識」は入ったけど過去の自分を否定するってことを間違って

諦めるか続けるかを迷う時 こんなことよくありますよね などなど。多分答えは決まってるんですよね。 「もう辞めたい」という答えに。だけどどうしてこんなにも迷うのでしょうか 女性は特に「時間」と「お金」を捨てられない たくさんの女性の方々とセッションをしてきて「生の悩み」を聞いてきてわかってきたこと。それは 「かけてきた時間を無駄にしたくない」「かけてきたお金の元を取りたい」 という感情です。「時間やお金の対価を結果で求める」わからなくてもないですよね。 でもここで脳の仕組みを知ってるとわかるのですが、この「損得感情」ってまさに人間的な考え方です。 わかりやすくいうと「顕在意識」という計算する頭脳って言うんでしょうか。 この顕在意識が邪魔をして、自分は不快なのにずっとその状態をキープし続けようとしがちです。 「諦めたら試合終了」「成功者は諦めない」の言葉に後ろ髪引かれる これもわかります。確かにそうなんですよね。私もしぶとく諦めたくないことはずっと続けています。成功者の言葉は真実だと思ってますので、 だからこそ、止まりそうになった時に、諦めそうになった時に『いや、まだいける』って思って自分を鼓舞します! では結局何事も諦めたり辞めてはいけないのか?と言う疑問が湧いてきて真面目な私たちは、結局、諦めることも続けることもできず、ただフリーズしてしまうわけです。 ではどうしたらいいのでしょう?先に私の事例から。 離婚も退職もすでに本音は決まっていた 私の場合は、大きな決断としては、離婚と退職というこの二つがあります。正直、どちらも恐怖がありましたよね。 例えば、離婚することで、私は一文なしになったし全てをなくすことになりました。 そして40歳での退職は、これまた何の貯金もないまま未来も用意しないまま、エイっと退職しました。 例えば、離婚の時、顕在意識は不安の声をたくさん大声で叫んでました。この先どうするの?生活できるの?もう波風立てずにこのままなんとかならないのっって必死に自分を離婚をやめさせるように不安を叫んでいました。 そして、離婚後、なんとか就職して5年ほど働くも、それさえも手放したくなりました。 もう40歳、正社員は他でもうなれないよ残業代なくても、あと20年は働けるよ厚生年金も出るよ こうやって顕在意識は、またもやめることに対する「不安」を私に大きな声で叫んでまし