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シリーズ似て非なるもの<心配性・臆病・慎重の違い>心配は力に変えれる!

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心配性・臆病・慎重の違いってわかりますか?

物事は、良い面と悪い面、表裏一体という言葉があります。
ですが、この似て非なるものがごちゃっと一緒にされてることもあります。

そこで、今回は

を、お届けしていきます。
ポジティブなものは「慎重」なんですよね!!
ただ、臆病になってしまうと、人生は縮小下落傾向にしかならないので
臆病の人は、慎重に切り替えてみることをお勧めします!!

例えば、今回は「キャンプに行く場合」でそれぞれ、
心配性の人、臆病な人、慎重な人の違いを見ていきましょう!

心配性の人は、キャンプに行く前から様々な問題が起こることを心配します。
たとえば、「雨が降ったらどうしよう」「虫が多かったら嫌だな」「道に迷ったらどうするんだろう」
といったことを考え、
それらが実際に起こる前から不安に感じます。
当然、いくのが億劫になったり、キャンプの日まで楽しい気持ちになれずにいます。
この心配性の方は、キャンプの準備段階で様々なリスクを指摘し、
周囲を不安にさせるかもしれませんが、その心配から念入りな準備をすることもあります

臆病な人は、心配性の人が感じる不安に加えて、実際に行動することへの恐怖があります。
この性質を持つ人は、「もしキャンプ中に何か問題が起こったらどうしよう」
「何か失敗したらみんなに迷惑をかけるかもしれない」と考え、
結果としてキャンプに参加すること自体を躊躇します。
この人は、リスクを避けるために、キャンプに行くこと自体を辞退するかもしれません

慎重な人は、心配性の人が考えるリスクを認識しつつも、臆病な人のように行動を避けるのではなく、

このタイプの人は、「雨が降る可能性があるから防水テントを準備しよう」
「念のために虫除けスプレーを持っていこう」「地図とコンパスもあった方がいいね」
といった具体的な準備を行い、リスクを最小限に抑えようとします。
この人は、問題が起こる可能性を前向きに捉え、それに備えることで、
安心してキャンプを楽しむことができます

以上のように、
心配性な人は、不安を抱え周りにも不安を伝染させ楽しそうなことは考えられず
臆病な人は、不安さえも避けるために、行動自体を躊躇い
慎重な人は、考えられるリスクを想定して、具体的な準備をすることで、
結果的に、安心して実行に移すことができます。


つまり、職場などにおいてはこの「慎重な人」はリスクヘッジに長けているので
一見、ネガティブに見えるかもしれませんが、
それで「やめよう」ではなく、
「こういうリスクがあるから、こういう準備を念の為にしておこう」
という準備をして、最善で望む、ということをします。
それを「取り越し苦労」という人もいますが、
とても大事なことです。

だからこそ、職場や、家族では
みんながポジティブであることよりも、
バランスよく、こういった慎重派、リスクヘッジを得意とする人も
とても重要なのです。