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PART2<知識が足枷になる>自己啓発・ポジティブ思考の落とし穴

思考転換実践コーチ 宮崎ともこです

さて、PART1に続きまして、
今日は具体的な落とし穴についてお伝えしていきます。

最初にですが、

ということです。

例えばです。
よくあるパターンですと「ポジティブ思考」がいいって聞きますね。
物事をプラスに捉える方がいいよ〜ってことです。

これ、もちろん正解に違いないです。

ですが、、、

自分が最初に感じた不安や疑問、感情を横において
『こう考えたらいいんだ!』
っていうのを『知ってる』っていうことと、

ポジティブに考えられるっていうことに大きな隔たりがあります。

これを拗らすと人前で、わかってる風の自分を演じます。

人前では「大丈夫ですよ!」っていう(プラス)
でも頭・心は不安「どうしたらいいの?こんな悪いこと考えちゃだめ」
(マイナス)

ってなってる時、
「こういう不安を考えちゃだめ、ポジティブに考えなくちゃ」
っていうその思考はすでに

考えちゃダメ→自分の感情を否定
考えなくちゃ→「〜べき」思考

みたいに分解するとなってます。

自己否定の上に、〜するべきっていう、まさに
自分を封じ込める呪いが、またかかってしまってるわけです。

上辺ポジティブにしようとすればするほど
この下に澱んだような自分の変わってない感情を
封じ込めていくわけです。

ね?だから「知ってる」は
「できてる」になってないですよね。

この場合の「できてる」っていうのは

何かの出来事があったときに、
『あ、それってつまりこういうことじゃない?!』って
周りがネガティブに捉えそうなところでも
すすっとピンチがチャンスに見えちゃう
脳を持ってるということです。

リスクはもし思いついても、
私ならこうするな!ってすぐに行動に変えて
変化させようと躊躇わずにできるのがポジティブ思考なわけです。

ね?全然違うくないですか?

この大きなギャップが
中途半端(失礼な言い方ですみませんが)に
自己啓発してると
これが身についてしまうんですよね。

自分の感情に「ダメ」を突きつけて
「こう考えるべき!!」

を積み重ねる

まさに自己否定の嵐ですね

本当に、自分が可哀想になるからやめて〜〜〜!!

小さいところでこういうことが多発してる人が
自己啓発やマインド、量子力学、スピリチャルを
学んできた人たちの傾向です。

つまり、「知識」は入ったけど
過去の自分を否定するってことを
間違ってやってるってことです。
(教えてくださった方はそんなつもり微塵もないと思います)

なので、誰が悪いとかじゃなくてですね。

私からすると
脳の仕組みを知らない
こういうことになっちゃうよ〜〜ってことです。

私たちはある意味素直に
ポジティブ思考がいいと聞けば
自分が良くなりたいので
それを取り入れようとします。

しかしながら、
それまでの自分の思考を
簡単に捨てれる人はほぼいないのです。

これが脳の仕組みでもあります。
だからこそ、
しっかりと脳の仕組みを知って
どう馴染ませていくのか?
馴染ませるためには?

そこに大きく環境が大切になってくるわけですね。

なので、プログラムなり、
パーソナルなり、

結局それが近道なんですよね。

お料理もピアノも、スポーツもなんでもそうです。
教えてもらってすぐにその日から
できるわけではありません・

自分を変えたいっていうのは
まさに脳を変えることからなんです。

今まで知識を学んできたのか?
実戦だったのか?

どちらでしょうか。

私がメニューにしてるのは
知識もありますけど、
この細かいあまり言語化されてない部分を
得意として、さらに実践してもらうってことをしています。

人生って実践ありきですよね。

私が今後も提供していくのは
知識なのか実践なのか
それを提示していく形が多いかと思います。

そういう視点で、
今後も見ていってもらえれば嬉しいです🎵

今日もお読みいただきありがとうございました!!

思考を変える